2021年5月27日木曜日

社会を守る大事な仕事:重要水防箇所合同巡視に参加しました!

  今日は、国土交通省信濃川河川事務所や、市の職員、消防の方と合同で、信濃川の重要水防箇所を点検してきました。一昨年の台風19号で信濃川も大きな被害を受けました。その際、ニュースに何度も映像が流れた、越後線の鉄橋も見てきました。

 印象的でしたので、写真で紹介したいと思います。まずお伝えしたいのは、川が溢れないように、土木の治水工事では、堤防の高さを上げる工事や、川幅を広げる工事を行います。しかし、元々あった、JRの橋などは、治水工事で架け替えるのが、予算的にも時間的にも困難なため、その場所が水防活動で守る重要な箇所となる事が多いのです。

 前述の台風19号の際も、この場所で必死の水防活動が行われたそうです(詳しくはこちらから)。地元消防団員をはじめとする、水防に関わる方々には本当に頭が下がります。

 

これがJR越後線、信濃川分水鉄橋です。

2019年10月、被災時の写真です。

線路の高さが低いので、その部分が上下流の堤防よりも低くなってしまいます。

いざと言う時のために、線路の場所を嵩上げするための資材が近くに準備されています。


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