2020年7月9日木曜日

猿橋善宏 部活はそんなに悪者なのか! ? 脱ブラック部活! 現役教師の挑戦

 『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編62日目


 今日お勧めする本について、まずは、このタイトルの意味がわからない人も多いと思うので、子供達の部活について説明します。


 実は、平成30年3月に出された「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」に従って、今の子供達の部活動は1日2時間以内の時間で、週休2日となるように行われているそうです。目的は先生たちの働き方改革と、子供達をスポーツ障害から守るためとの事です。


 その報道の中ではブラック部活など、部活動を一括りに悪者扱いする風潮もあり、それに意義を唱えるため、この本は書かれたそうです。書いたのは現役の野球部顧問の中学校英語教師です。


 この本から伝わってくるのは、ひたすら生徒の成長を思う先生の努力です。そこには、ただ部活動中心ではなく、子供達の成長のため、勉強だけでなく、部活動などの多面的な教育の必要性が説かれています。


 30年を超える教師生活のなかで、ビジネス本にある業務改善手法など、様々取り入れて、失敗と成功を繰り返し、たどり着いた指導法の数々が書かれており、教育業界だけでなく、ビジネス的にも汎用性があり、参考になります。


番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。

購入はこちらから!



0 件のコメント:

コメントを投稿