2020年10月8日木曜日

平井 伯昌 見抜く力―夢を叶えるコーチング (幻冬舎新書)

 『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編153日目


 一昔前は10月10日は体育の日として、晴れの日が多かった記憶がありますが、今年は台風14号の影響で雨になりそうです。そして、祝日はスポーツの日として7月24日に終わっているので、なんとも寂しい限りです。


 さて、今日お勧めする本は、北島康介を育てた平井コーチがコーチ術を説く本です。


 本書の主旨は、指導において大事なポイントは、相手を見抜き長所を優先的に伸ばす事。と言うものです。


 自らの経験を元に具体的な指導法はなるほどと思うことばかりでした。選手それぞれの個性に合わせ、指導の仕方も変わってくるが、基本はまずは長所を伸ばし、短所が長所のじゃまになっているかもしれないと感じ始めた頃に短所を直すのだそうです。


 それから大事な事は、指導の伝え方。具体的には、修正すべき点はワンポイントで伝えると言う事です。


 さらに、「なぜできたのか」という、いい時の反省が重要である。など、示唆に富む話が多くありました。


 番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。


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