2020年11月21日土曜日

かざま りんぺい 新世代日本酒が旨い 角川SSC新書 いま飲むべき全国の36銘柄

 『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編197日目


 Amazonのprime Videoでボヘミアン・ラプソディを観ました。一言で言えば、Queenってカッコイイ!ですね。もちろん、フレディの苦しみや孤独を描いたストーリーも良いのですが、やはり音楽の力に圧倒される作品だと思います。


 さて、今日お勧めする本は、特に日本酒初心者に向けて美味しい日本酒を紹介する本です。


 この本の主旨は、今の日本酒は史上最高のクオリティだから飲まなきゃ損だよ!って事だと思います。


 著者の勧める、「新世代日本酒」は、淡麗辛口ではありません。フレッシュでフルーティ、しっかりした旨味と甘さがある濃醇甘口というタイプだそうです。


 この本の初版が10年前の2010年ですが、確かに著者の指摘はトレンドとなり、最近はフルーティな日本酒が大流行りの様に感じます。まあ、私は香りが強い日本酒は少し苦手なので、香りが穏やかで旨みが強い日本酒が好みなのですが。


 もう一つ残念な事としては、新潟のお酒は「新世代日本酒」の代表とはなっていません。理由としては、地元で淡麗辛口のニーズが高く、濃醇甘口の酒をつくる蔵がほとんどないとの事です。新潟では、村祐と鶴齢が「新世代日本酒」として紹介されているのみです。


 寒くなってきて、日本酒の恋しい季節。本書を読んで、いつもと違う日本酒を試してみてはいかがでしょうか?


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