2020年8月22日土曜日

ファラデー 他1名 ロウソクの科学 (角川文庫)

 『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編106日目


 娘の夏休みの自由研究は押し花だそうです。私も小さい頃にやったことがあったのですが、やり方が下手だったのか、綺麗な色にならず、枯れ草を大量に作ってしまっていました。娘の押し花は今のところ上手くいっていて、綺麗な押し花ができてきました。


 こんな風に、夏休みは子供達が子供達なりに科学を自分の事として考える良い機会だと思います。多くの学校では自由研究と工作のどちらか選べると思うのですが、息子にはずっと自由研究をやらせてました。最近、息子が自由研究にはロマンがあるって言ってくれたのは嬉しかったです。


 さて、長くなりましたが、今日お勧めする本は、大科学者ファラデーが、子供達に向けたロウソクに関する公開実験を本にまとめたものです。今で言うでんじろう先生のショーと考えていいと思います。


 この本はノーベル化学賞を受賞された吉野彰さんも、理科好きになった原点の一冊として紹介するなど、科学者が影響を受けた本としてよく名前があがる本です。


 内容はアカデミックで大変面白いのですが、文章が古く読みづらいので、様々な出版社から出ているものを比較して、気に入ったものを買った方がいいかもしれません。


 番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。


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