2020年8月18日火曜日

衣笠彰梧 他1名 ようこそ実力至上主義の教室へ (MF文庫J)

 『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編102日目


 今年の夏休みは、短かったり、お出かけしづらい事もあり、あっという間に過ぎてしまった気がします。私は家でゴロゴロして本を読む、週末が長くなった感じでした。


 さて、今日お勧めする本は、息子から教えてもらったライトノベルで、今、若い子たちに人気の小説「ようこそ実力至上主義の教室へ」です。すでにシリーズで20冊近い本が出ているそうですから、もう、漫画みたいなものですかね?


 この作品最大の特徴は、登場人物同士の議論だと思います。設定やストーリーは、やや手垢がついた感が否めませんが、登場人物が議論しながら少しずつ自分達の置かれた立場、為さねばならぬ事を明らかにしていく展開には、ページをめくる手が止まらなくなります。

  

 大人でも、手軽に読めて面白い本ですので、子供さんとの話題づくりにいかがでしょうか?

 


 番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。


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