2020年12月1日火曜日

齋藤 孝 読書力 (岩波新書)

『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編207日目


 今朝のニュースで見たのですが、鬼滅の刃ブームにのって、小説版の鬼滅の刃もヒットしているそうです。読書をお勧めしている私にはとても嬉しいニュースです。対象年齢は小学上級から中学生との事です。私は読書にのめり込んだのは、30代後半です。もっと若い時から読んでいたらとよく思います。ぜひお子さんへのプレゼントでもどうぞ。


 さて、すでに鬼滅の刃を勧めておいて恐縮ですが、今日お勧めする本は、日本で一番読書を進めている齋藤 孝先生による読書の勧めです。


 この本の主旨は、とにかく自分が大事なら読書をしよう、って事だと思います。

 


 本書で語られる読書と効果は、自分をつくるために、自己形成としての読書、自分を鍛えるための、スポーツとしての読書、自分を広げるための、コミュニケーション力の基礎となる読書、の三つです。


 これだけ熱く読書の良さを語ってくれる著者に感謝です。確かに読書は自分に与える影響が半端ではないと思います。今の自分に必要な本を教えてくれる、読書トレーナーという提案がありましたが、私も欲しいと思っていました。少なくとも読書仲間は居ると本当に励みになりますよね。お互い本を紹介し合うのはとても楽しいことです。 


 この本を読んだのを機会として、娯楽のための読書ではなく、体育会系の読書にも頑張ってみようと思い、頑張ってます。当書にはお勧めの文庫百選がありますので、ブックガイドとして購入されても良いですね。


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