2020年9月8日火曜日

齊藤 正明 そうか! 「会議」はこうすればよかったんだ (マイナビ新書)

『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編123日目

 ようやく、9月19日からイベントの人数制限が緩和され、上限の5千人が撤廃されるそうです。

IOCのコーツ調整委員長が「新型コロナウイルスがあろうとなかろうと大会は開催する」とインタビューに答えたそうです。少しずつ元の生活に戻って来てとてもありがたい事だと思っています。


 さて、今日お勧めする本は、以前マグロ漁船での体験をもとにコミニケーションの本を書いた齊藤 正明さんによる、会議をレベルアップさせるための実用書です。


 本書の主旨は、会議のキモは、意見を出し合うブレストと、意見を絞り込んでいく議論を分ける事が一番大事と言う事です。ブレストと意見の絞り込みを分ける事で、さまざまな発言が飛び出し議論が活発化するのです。


 そして、うまくいく会議の仕組みづくりにも言及されています。理想的な会議は、参加者4人、議題は3つ、時間は30分だそうです。


 そして、会議に必要な三要素は、前述のブレストと絞り込みの分離の他、会議の目的(スローガン)、会議の目標(ゴール)が明確になっている事です。会議の目的と目標を明確にするというのは、なるほどと思ったので、今後取り入れて行きたいと思います。


 それだけに止まらず、会議のコンサルタントで得たちょっとしたコツなどもあり、この本の実践で会議の上級者を目指すことが出来ると思いますので、ぜひ御一読をお勧めします。


 番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。

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