2020年9月7日月曜日

福島 正伸 メンタリング・マネジメント―共感と信頼の人材育成術

 『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編122日目

 台風10号は、事前に予測されていたとおり、九州各地で電信柱を折るなど、暴風の被害を出しながら、北上しています。各地で停電などの被害に遭われている方の無事をお祈りします。


 さて、今日お勧めする本は、耳の痛い人も多いだろうと思われる本です。この本の主旨は、人材育成など、後輩や部下を指導する立場になったら、まず、話を聞いてもらえる人になる様に、自分を磨きましょうと言う本です。


 後輩や部下に説教する場面で考えて欲しいのは、後輩や部下が変わらなくては結果につながらないと言う事。ただし、後輩や部下が変わるためには、本人達が変わろうと思う必要があります。怒りや、褒賞やおだてなどでは、相手は変わってくれません。自分が先輩や上司から指導を受けていた頃のことを思い出せば、ピンとくるのではないですか?


 相手を変えようとするのではなく、この人に言われたら変わらなくては!と思わせる人を目指そうと、本書では強く勧められます。


 人を変える前に、自分を変える。人を責める前に、自分に何が出来るか考える事。後輩や部下が起こしたトラブルも含め、全てが自分にとってのチャンスと捉える前向きな心がコツ。との事です。

 

 番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。


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