『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編130日目
前評判通り、菅さんが次の自民党総裁に選ばれました。昨日の会見では、人事では、改革意欲のある人を、まず優先してなどと、改革と言う言葉が印象に残りました。そもそも、現政権の政策継承が菅さんに求められていた気がしたので、私は違和感を覚えたのです。
さて、今日お勧めする本は、夢をかなえるゾウの作者、水野敬也さんの書いた恋愛指南本です。
この本をお勧めする理由は、モテない男達をスパルタ的に恋愛達人に鍛え上げようという、著者の超上から目線の文章が、腹が立つどころか非常に面白く、一つのエンターテインメントとなっているところです。
この本の主旨は、モテない男は自分の主観から抜け出せていないとの事。相手の視点で考える勇気と行動により、少しずつ経験を積み重ねれば、高嶺の花に見える女性と付き合うのも楽勝となるらしい。
およそ30も並ぶLove理論は、そのほとんどが目新しく、目から鱗の格言が並んでいます。その中でも、特に紹介したいのは、「うわっつらkindness理論」です。女性が求める男の優しさは、表面上の優しさであると断言し、見た目優しい誰でもできる行動を勧めています。例えば、レディファーストを徹底することや、物を持つなどすぐに手を貸すこと、寒くない?など相手を気遣うことばをかけることなどです。これが具体的な行動で55個も並んでいるのですから読んでいるだけで楽しくなります。
恋愛に限らず、コミュニケーションの自己啓発本としても、かなり役立つと思いますので、ご一読をお勧めします。
^_^
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
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