『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編120日目
台風10号が接近しています。沖縄、奄美地方では、近年では例のない被害が予想されているそうです。どうか無事に過ぎて欲しいものです。
さて、今日お勧めする本は、鹿児島と奄美の間にある離島、黒島に関するルポタージュです。
タイトルからあるように、戦争末期には鹿児島から飛び立った特攻機が黒島に不時着して、特攻隊員と島の人間が交流したこと、それが小林広司監督が映画化したことが、話の筋になっています。
しかし、私の印象に残っているのは、黒島がとんでもない離島で、住むのも大変ということ。黒島に比べたら、粟島はすごく恵まれているように思えます。
そんな、離島でありながら、そこに住む人々には、通い詰めたくなる魅力を感じます。
黒島も台風10号の進路上にありますが、無事を祈っています。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
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