『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編233日目
納得のいかない幕切れだったのではないのでしょうか?バスケの全国高校選手権に出場し、順調に勝ち進んでいた新潟県代表の開志国際高が、初戦の対戦校の関係者から新型コロナウィルスの感染者が出たため、主催者から棄権するよう指示され、途中棄権となったそうです。それも、対戦校の陽性者はベンチ入り選手でも監督でもなく、開志国際高の関係者の隔離は不要との事。チームに感染者がいないのに、棄権させられるなんて、酷い話だと思います。
さて、今日お勧めする本は、科学の常識を鵜呑みにしないよう警鐘を鳴らす本です。
本書の主旨は、タイトル通り、科学的に説明されている事のほとんどが仮設に過ぎないよ、って言う事です。
本書では、初めに飛行機が飛ぶ仕組みが実は科学では解明されていないことから説いていきます。そこから、今では常識的に語られている科学的説明のほとんどが仮説に過ぎず、科学的な常識が明日にも覆る可能性を示唆しています。
そして、天文学などこれまで研究が進んでいく過程で常識が覆る様々な科学的トピックスを紹介して、常識に縛られず新たな仮説を受け止めることのできる、真に科学的な「ものの見方」を理解することを推奨しています。
何が正しいかどうかには拘らず、科学の歩みがとても面白いと思いますので、ぜひご一読ください。
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