2020年11月24日火曜日

山崎 拓巳 1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書 (Sanctuary books)

 『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編200日目


 コロナ感染者が出た柏崎市の小学校では、生徒達にも感染が広がっていたそうです。マスク着用など感染対策をとっていたが防ぎきれなかったなどの学校側のコメントが報道されていました。これはとても大事なことだと思うのですが、感染対策は、100%の予防を保障するものでは無いという事です。クラスターが発生すると、どこか手落ちがあるように思う人が多いようですが、手落ちが無くてもクラスターは発生します。ですので、コロナ感染者責める風潮が無くなって欲しいです。


 さて、今日お勧めする本は、たくさんの仕事に囲まれ、身動きが出来ない人を助ける本です。


 この本の主旨は、やるべきことが多すぎて混乱しちゃう時は、一人で会議を行うように状況を整理していくと、解決に向かいますよ。という事だと思います。


 一人会議とは何かというと、ただ漠然と考えるのではありません。直面する問題に会議形式で、どうしたいのか?そのためにはどうするか?という問いをたて、それぞれに自分なりの答えを出し、スケジュール帳にその答えを書き出す。このステップを毎日10分でも良いので行う習慣をつけるのが大事との事です。


 問題解決のコツは、良い質問を立てること。長々考えてもわからない質問は、良い質問では無いので、どんどん答えが出そうな質問に変えていくことが大事だそうです。


 この本は私自身仕事に追い詰められて、かなりやばい状態になった時、御守りとして読んでいた本です。ぜひご一読ください。


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