岡田 正彦 人はなぜ太るのか―肥満を科学する (岩波新書)

 『７日間ブックカバーチャレンジ』番外編178日目

　5月末から体重の記録を、9月からはカロリー計算も数年ぶりに再開して、55kgが50kgまで下げることが出来ました。これから先は、今の食生活をずっと続け、体重をキープする事となります。減っていくのは、楽しみがあるので良いのですが、キープするのはモチベーションの維持が出来るのか不安です。10年前のダイエットでは、59kgを47kgまで減らしたまでは良かったのですが、貧血気味になってしまったので、体重を元に戻す事にしたのです。今回は、カロリーだけではなく、栄養バランスにも気をつけたので、大丈夫だとは思いますが、近々献血に行って調べてもらおうと思います。

　さて、前置きがかなり長くなりましたが、今日お勧めする本は、ダイエットに関わる科学的検証の本です。

　本書の主旨は、結局、ダイエットについては科学的に、まだまだ分からないことが多いよって事だと思います。

　ですので、最後に語られる健康的に痩せる方法は、一般的に知られるカロリー計算とウォーキングです。そこに手術や投薬まで踏み込んでいるところが、目新しいところかもしれません。

　それでも、本書から、身体の科学的な知見を得ることは、ダイエットだけでなく、健康的に生きていくために価値のあることでは無いかと思っています。

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