『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編172日目
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編がヒットしているようです。興業収入がすでに100億円を超えているとのこと、どこまで伸びるのか楽しみです。予備知識ゼロでも楽しめるという、大人も泣ける完成度の高い作品という噂ですので、ぜひ私も予備知識ゼロで観てみようと思います。
さて、今日お勧めする本は、幕末のチャンバラ小説です。
まあ、司馬遼太郎の作品ですから、チャンバラ小説と言ったら失礼にあたるでしょう。本書は、新撰組を作った男、土方歳三の生涯を描く時代小説です。
土方歳三と言えば、ケンカ屋とイメージされる事が多いように思いますが、この作品からは、智略の参謀としてのイメージが強くなります。
ただ、最後函館まで退いても闘い続ける様は、やはりケンカ屋そのものと言った感じです。
幕末にこれだけの名前を残すほど暴れたケンカ屋、土方歳三の生涯に痺れました。
0 件のコメント:
コメントを投稿