2020年10月14日水曜日

小倉 広 アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編159日目

 来年3月の開催を準備して来た、「にいがた酒の陣」は中止と決まったそうです。2年続けての中止は、関係者はもちろん、私達酒好きにとっても残念なニュースです。ぜひ、2022年には、以前の様に再開することを楽しみにしたいと思います。


 さて、今日お勧めする本は、『嫌われる勇気』で有名になった、アドラー心理学の教えを名言集としてまとめたものです。


 『嫌われる勇気』は、読み物としてとても面白いのですが、アドラー心理学を人に伝える際には、この様な名言集から一言抜き出すのが、伝わりやすいのではないでしょうか。それだけではなく、本書は、非常にわかりやすく読みやすくまとめられていて、かつ過不足のない説明が素晴らしいと思いますので、アドラー心理学の入門書としても、十分役に立つと思います。


 実際に、100の名言の中から、いくつか書き抜いて紹介してみます。


「人生におけるあらゆる失敗の原因は、自分のことしか考えていないことにある」


「妻の機嫌が悪いときに、夫が責任を感じてはいけない。不機嫌でいるか上機嫌でいるかは、妻の課題。その課題を勝手に背負うから苦しいのだ」


「自分は役立っていると実感するのに、相手から感謝されることや、ほめられることは不要である。貢献感は自己満足でいいのだ」


「劣等感を抱くこと自体は不健全ではない。劣等感をどう扱うかが問われているのだ」


如何でしょう?どれも、興味深く、含みのある言葉に思いませんか?それぞれの解説については、本書をご一読下さい。


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