『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編152日目
最近のスポーツニュースでは、メジャーリーグの地区シリーズについて報道されています。ここでも日本人メジャーリーガーが活躍しているのですから、野茂さんの時代と随分違うのだな、と感じます。
さて、今日お勧めする本は、そのメジャーリーグのゼネラルマネジャーで映画化もされた、ビリー・ビーンについてのノンフィクションです。
本書の主旨は、お金が無いなら知恵を使え、常識では無くデータを信じろ。と言う事だと思います。
Amazonの内容紹介をコピペさせてもらいます。
1990年代末、オークランド・アスレチックスは資金不足から戦力が低下し、成績も沈滞していた。新任ゼネラルマネジャーのビリー・ビーンは、かつて将来を嘱望されながら夢破れてグラウンドを去った元選手。彼は統計データを用いた野球界の常識を覆す手法で球団改革を実行。チームを強豪へと変えていく―― "奇跡"の勝利が感動を呼ぶ! ブラッド・ピット主演で映画化された傑作ノンフィクションの全訳版。解説/丸谷才一(文庫版のみ)
読んでみた印象としては、ビリー・ビーンのデータに対する感性が素晴らしいんです。そして、野球をものすごく合理的に考えている。あまり野球は詳しくない私も非常に面白く読むことができました。
少し厚くて、読み進めるのが大変ですが、お勧めです。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
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