2016年12月1日木曜日

爛柯と言う言葉

皆さんは爛柯と言う言葉はご存じでしょうか?
ご存じではないと言う方が多いと思っているのですが、爛柯は「らんか」と読み、囲碁の別名です。
これは中国の故事によるもので、Webの故事ことわざ辞典によると、

「爛」とは、腐る・ただれること。
「柯」は斧の柄をさす。
晋の王質というきこりが、碁を打つ子供たちに森で会った。
王質はそれを見ていて時間が経つのを忘れ、ふと気がつくとそばに置いていた自分の斧の柄が腐っていた。
森を出て帰ってみると、当時の知り合い人は誰もいなかったという故事に基づく。

つまり、囲碁は時を忘れるほど面白いゲームだと言う事です。

私も電車の待ち時間に負け碁の一人反省会をやっていたところ、うっかり時間が経つのを忘れてしまい、乗り遅れそうになってしまいました。
そんな時に思い出したこの名前。
「爛柯」。
何と恐ろしいゲームでしょう!

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