『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編ラスト38日
いよいよ新年度もスタートです。ニュースでは今年度県庁に入ったフレッシュマンたちがインタビューを受けていました。昨年デビューしたうちの若手も今日から2年目、日に日にたくましくなっていきます。彼の良いところの一つはメモ魔であること。彼のメモ帳も、入庁以来少しずつ姿形を変えて行っているようです。彼ほどではありませんが、私もメモを愛用しているので、今度ゆっくり意見交換してみたいと思います。
さて、今日お勧めする本は、仕事だけでなくプライベートでも、クリエイティブな役割が必要になった時、自分を助けてくれるメモについての指南書です。
本書の主旨は、メモは各自にとって最大限の知的リソースであること。基本はいつでもどこでもメモることができれば、後は各自のやりやすい方法でOK。大事なことは、頑張りすぎてメモを取るのが苦痛にならないように、色々自分なりのカスタマイズをしていけばOK。ってことだと思います。
本書の良いところは、メモの取り方のコツはもちろんのこと、筆記用具についても、幅広い知識を惜しみなく披露してくれているところです。0.9mm芯のシャーペンなど、本書の影響で様々な文房具に手をつけたのですが、全く損になっていません。
本書を最初に読み終わった時の感想は以下のとおり。一つのメモのやり方を押し付けるのではなく、さまざまなメモの様式や目的に沿ってアドバイスをしているところが良いと思います。ただし、本当に良いメモの習慣ができるまでには試行錯誤する覚悟が必要でしょう。私はとりあえず「ジョッター」の購入してみようかと思います。
まずは、文房具のカタログのように使っても良いと思いますので、是非ご一読ください。
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