『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編111日目
厚生労働省が、新型コロナウイルスの暫定的な感染症法上の位置付けについて、見直しを含めて検討するそうです。ようやく、コロナ騒動が収束に向かう道筋が見えてきました。ただし、怖いインフルエンザのシーズンも目の前に迫ってきたので、手洗いうがいなどの習慣は引き続き持っていた方が良い様です。
さて、今日お勧めする本は、『チーム・バチスタの栄光』シリーズの一作品です。
本作も医療をテーマにした小説ですが、主戦場は会議室。登場人物の議論が中心の物語になっています。エンターテイメント向きでは無い様なテーマが「これがなんで面白いの?」って思う様に仕上がっています。医療現場での矛盾や問題を数多く見てきている作者だからこそ、書ける作品だと思います。
印象に残るのは、彦根というかなりクセのあるキャラによる、最期の独壇場には身震いがするほどわくわくしました。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
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