『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編115日目
今日で8月は終わりです。子供の頃は夏休み最後の日として、宿題に追われる日でもありました。そうなってしまったのも、夏の終わりの新発田祭りに宿題そっちのけで遊びに行ってしまうからなのですが、今年はそれもありません。
さて、今日お勧めする本は、久しぶりの東野圭吾作ガリレオシリーズです。
東野圭吾のテーマでよく取り上げられる、裁かれない犯罪者に対する復讐が秋祭りのパレード当日に行われます。この事件の解決に向けて、ガリレオこと湯川が捜査に協力していくというものです。
私は、どんでん返しの連続に、最後は何が本当なのか分からなくなってしまいました。そして、自分のたてた仮説をあえて語らず捜査のヒントを与え続ける湯川が、とことん科学者的なスタンスを持ち続けているところに魅力を感じました。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。