『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編83日目
今年は戦後75年目です。ニュースでは、原爆の黒い雨を浴びて健康被害を受けたので、被爆者と認める様訴えた住民が、地裁で勝訴したと報道されています。
今日お勧めする本は、被爆者の手記をもととして書かれた作品で、原子爆弾の恐ろしさを今に伝えてくれる小説です。
原子爆弾投下直後の様子は、もちろん、その後数日間の描写が見事で臨場感が半端ではなかったです。
恐怖や残酷さを煽る様な表現はなく、淡々と冷静な文章で綴られているのですが、かえってそこから原爆の恐ろしさ、戦争の不条理さを考えさせられました。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
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