『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編66日目
少し前にかなり評判になった漫画ですので、既読の方も多いと思いますがあえてお勧めします。Amazonの評価も、900を超える人が投票していて、4.7ですから、化物じみた作品です。
さて、内容ですが、売れない芸人カラテカの矢部さんが部屋を借りた大家さんとの日々のコミュニケーションを漫画化したエッセイです。
最大のポイントは、大家さんと矢部さんが住む世界があまりにも違いすぎるというところです。挨拶は「ご機嫌よう」お買い物は伊勢丹へタクシーに乗って行くお嬢様育ちの大家さんと売れない芸人ですからね。その二人が繰り広げるご近所付き合いに、癒されると言う読者が多い様です。
この、ご近所付き合いも、一歩間違えれば非難にさらされる事が多い話ですが、結局、受け止める側の許容力でこんなにも、ほっこりさせられる話になるのだと、受け止め方について考えさせられました。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
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