2020年7月31日金曜日
長月 天音 ほどなく、お別れです
2020年7月30日木曜日
井伏 鱒二 黒い雨
2020年7月29日水曜日
小松 左京 日本沈没
2020年7月28日火曜日
篠田 節子 仮想儀礼
2020年7月27日月曜日
細谷 功 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
2020年7月26日日曜日
湯本 香樹実 夏の庭―The Friends
2020年7月25日土曜日
児玉 浩憲 ウイルス―図解雑学
2020年7月24日金曜日
青木 理 トラオ 徳田虎雄 不随の病院王
2020年7月23日木曜日
武智 三繁 あきらめたから、生きられた―太平洋37日間漂流船長はなぜ生還できたのか
2020年7月22日水曜日
カウンター限定選べる晩酌セット1800円 さかなや道場 長岡東口店
遠藤麻理 自望自棄~わたしがこうなった88の理由(わけ)
2020年7月21日火曜日
三浦 しをん 神去なあなあ日常
2020年7月20日月曜日
江部 康二 他1名 糖質制限食 春のレシピ
2020年7月19日日曜日
池井戸 潤 オレたちバブル入行組 (文春文庫)
2020年7月18日土曜日
浦上 将人 国際協力―治水インフラ整備の現場から
2020年7月17日金曜日
山本 周五郎 青べか物語 (新潮文庫)
2020年7月16日木曜日
羽田 圭介 スクラップ・アンド・ビルド (文春文庫)
2020年7月15日水曜日
金森 重樹 完全ガイド 100%得をする「ふるさと納税」生活
2020年7月14日火曜日
齋藤 孝 読書する人だけがたどり着ける場所 (SB新書)
2020年7月13日月曜日
矢部 太郎 大家さんと僕
『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編66日目
少し前にかなり評判になった漫画ですので、既読の方も多いと思いますがあえてお勧めします。Amazonの評価も、900を超える人が投票していて、4.7ですから、化物じみた作品です。
さて、内容ですが、売れない芸人カラテカの矢部さんが部屋を借りた大家さんとの日々のコミュニケーションを漫画化したエッセイです。
最大のポイントは、大家さんと矢部さんが住む世界があまりにも違いすぎるというところです。挨拶は「ご機嫌よう」お買い物は伊勢丹へタクシーに乗って行くお嬢様育ちの大家さんと売れない芸人ですからね。その二人が繰り広げるご近所付き合いに、癒されると言う読者が多い様です。
この、ご近所付き合いも、一歩間違えれば非難にさらされる事が多い話ですが、結局、受け止める側の許容力でこんなにも、ほっこりさせられる話になるのだと、受け止め方について考えさせられました。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
2020年7月12日日曜日
西内 啓 統計学が最強の学問である
『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編65日目
東京でコロナの感染者が200人を超えたとか、毎日数字が報道されています。数字を見た時にその意味を読み解く能力の有無で、情報の価値が変わってきます。情報弱者と言ってITを使いこなせず情報不足の人を指す言葉があります。しかし、ITを使えても、情報の中の数字を読む感覚がないと、情報弱者と何ら変わりません。
今日お勧めする本は、数字を処理し情報としての価値を高める統計学について語った本です。指南書ではないので、難しい式ばかり出てくる本ではありませんので、気楽に読んでみて下さい。
ちなみに私の身長154.5cmという数字は統計処理すると、偏差値18.7です。正規分布の割合でいうと1000人に一人という小ささです。逆に1000人に一人くらい背の高い人は188cmより高い人になります。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
2020年7月11日土曜日
荻原 浩 明日の記憶 (光文社文庫)
『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編64日目
主人公は、広告代理店に勤める50歳の部長。若年性アルツハイマーにかかり、少しずつ今の生活を失って行く。
病に侵されている事を自覚し、背広の内側にびっしりメモを貼り付けながら懸命に仕事を続けようともがく主人公の姿に涙してしまいました。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
2020年7月10日金曜日
幕内秀夫 ポテチを異常に食べる人たち~ソフトドラッグ化する食品の真実~
『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編63日目
筋トレを始めたと、以前、書きましたが、ダイエットも並行してやってます。毎朝体重を記録すると言う緩やかなやつなので、一ヶ月で0.8kgと、なかなか減りません。
今日お勧めする本は、ポテトチップスは病みつきになる、一つの依存症だと警鐘を鳴らすものです。確かに、以前は帰りの電車で、ビールとプリングルスは、絶妙なコンビでした。つい、手が出てしまうんですよね。
ただし、この手の本によくある、すぐやめろと言うのでは無く、タバコ、酒、コーヒー、ギャンブル、チョコレート、ポテチなどの依存性が高い物とは上手に付き合いましょうと言うおおらかなスタンスが受け入れやすいと思います。また、著者は従来からご飯(米)をしっかり食べましょうと主張されている方なのですが、そこもブレずに書かれており良いですね。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
2020年7月9日木曜日
猿橋善宏 部活はそんなに悪者なのか! ? 脱ブラック部活! 現役教師の挑戦
『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編62日目
今日お勧めする本について、まずは、このタイトルの意味がわからない人も多いと思うので、子供達の部活について説明します。
実は、平成30年3月に出された「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」に従って、今の子供達の部活動は1日2時間以内の時間で、週休2日となるように行われているそうです。目的は先生たちの働き方改革と、子供達をスポーツ障害から守るためとの事です。
その報道の中ではブラック部活など、部活動を一括りに悪者扱いする風潮もあり、それに意義を唱えるため、この本は書かれたそうです。書いたのは現役の野球部顧問の中学校英語教師です。
この本から伝わってくるのは、ひたすら生徒の成長を思う先生の努力です。そこには、ただ部活動中心ではなく、子供達の成長のため、勉強だけでなく、部活動などの多面的な教育の必要性が説かれています。
30年を超える教師生活のなかで、ビジネス本にある業務改善手法など、様々取り入れて、失敗と成功を繰り返し、たどり着いた指導法の数々が書かれており、教育業界だけでなく、ビジネス的にも汎用性があり、参考になります。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
2020年7月8日水曜日
森見 登美彦 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編61日目
雨が続いています。岐阜県と長野県に特別警報がでているようです。新潟県内もかなり降っていますが、今のところ河川は大丈夫のようです。
さて、今日お勧めする本は、昨日と同じく京都を舞台とした小説です。作者の森見さんは京都を舞台にした作品ばかり書いている作家で、特に夜の京都が魅力的な作品が多いです。この作品も、夜の先斗町が重要な背景となっています。
そして、この小説は青春恋愛系好きにはたまらない作品となっています。ヒロインである「黒髪の乙女」は純粋無垢でありながら、お酒が好きでめっぽう強いなど意外な面を併せ持つ魅力的かつ浮世離れした女性です。こんなイイ女いるか~と、怒りたくもなりますが、その他のキャラクターが強烈すぎて気にならなくなります。その乙女を追い続け、外堀を埋めまくる主人公である「先輩」もまたイイ。恋に狂った男そのものです。この二人それぞれの世界が時々交錯していくのですが、その瞬間の描写が恋愛に夢中になっていた頃を思い出させてグッときます。
(*´ー`*)
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
2020年7月7日火曜日
万城目 学 鴨川ホルモー (角川文庫)
『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編60日目
大雨が猛威を奮っています。今のところ、県内ではそれほど降っていないので助かりますが、まだまだ油断はできません。こんな時こそ、楽しい小説は、いかがでしょうか?
今日お勧めする本は、京都を舞台とした娯楽小説です。新型コロナウィルスの流行により2020年の京都祇園祭山鉾催行は中止となったそうですが、小説の中なら楽しめます。
ホルモーという謎の競技に打ち込む主人公達大学生がまさに青春の日々を楽しく過ごしていきます。小説はとにかくおもしろくなければとあらためて思いました。だいたい呂布対孔明という図式をとられたら面白くないわけがないじゃないですか。こっちの胸まで痛くなるような片思いの描写も良いです。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
2020年7月6日月曜日
原田マハ 本日は、お日柄もよく (徳間文庫)
『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編59日目
都知事選は前評判通り、小池さんの圧勝でしたね。逆によくまあ、あれだけの候補が立候補するものだと思いました。確かに政治に関するメッセージを発信する機会として、選挙は最適ですし、被選挙権を行使するのは自由ですけどね。
本日お勧めする本は、言葉、スピーチの持つ力が伝わってくる小説です。途中で主人公が選挙に関わっていくこととなりますが、とにかくスピーチの大切さが中心です。
スピーチに悩んでいる方も、指南本として手にとってみても良いかと思います。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
2020年7月5日日曜日
兄貴(丸尾孝俊) 大富豪アニキの教え
『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編58日目
人生を変えるとんでもない秘密をバラしたって表紙にありますが、バリ島で無一文から大富豪に登り詰めた著者の成功哲学を紹介する本。
成功哲学と言っても難しい言葉は全くなく、小説形式で書かれているため読み易く面白いんです。ベースとなる教えは、「相手を自分ごとのように大切にする心」との事です。まわりを幸せにしているといつの間にか自分も幸せにしてもらっているというのが大富豪への道のようです。
この本に書かれた25の教えの中でも、一番気に入っている教えは、成功するかどうかの分かれ目は、本気かどうかだけというもの。本気になるには、自分のリミッターを外すことが大事。そして、そのリミッターを外す最短の方法は、リミッターが外れて本気で生きている人に会い、その人の影響を受け、その人のように振る舞うことだそうです。このくだりを読んで電気が走りました。
残念ながら、今では古本でしか手に入らないようですが、kindleでも読めますし、図書館で借りても良いので、是非読んで人生変えちゃいましょう。
😊
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
2020年7月4日土曜日
梅田 望夫 シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代
『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編57日目
藤井聡太七段が初タイトル獲得へ向け、大躍進を遂げていますが、私の世代では将棋と言えば羽生さんの名前がまず浮かぶのではないでしょうか?「よしはる会」の中でもダントツの知名度もありますし…。😊
今日お勧めする本は、IT業界に身を置く著者が、1ファンの域を超えて、将棋界を著したものです。10年以上前の本で、古い感じがして恐縮ですが、非常に面白い本です。
この本に感じたことは、羽生に代表される将棋界の天才たちのその天才たるゆえんをわしづかみにすくい上げ描写する著者の能力と、様々な文献からのフォローが素晴らしいという事です。将棋観戦の魅力を十二分に伝えてくれます。将棋や野球などのジャンルを超えて、超一流のプロというものは、その世界をよく知らない人さえ魅了してしまうということを改めて感じました。
そして、その天才たちの言動を様々な世界で応用できる形に著してくれたところが特にお勧めするポイントです。例えば、知のオープンソース化がもたらす、高速道路を抜けた後の大渋滞という比喩が素晴らしい。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
2020年7月3日金曜日
小林 正観 ありがとうの神様
『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編56日目
FM PORTが閉局して、まだ3日目です。だから、まだまだ喪失感は否めない。Twitterでも、まだまだ沢山の人が喪失感を呟いている。こんな時だから、頭の中を切り替えて行こうと思う。
無くなった事が辛いのは、それだけ恵まれていたという事。これまでが、どれだけありがたい時間だったと考え直して、まずは夏を乗り切ろう。
という事で、今日お勧めする本は、全ての出来事に感謝して、言葉や行動をしていくと、良いことがありますよって言う本です。
例えば、トイレ掃除をするとお金に困らないようになるとか。何もなくても「ありがとう」と声に出すだけで、ありがたいことが起こるらしい。まあ、とんでもないことが書いてありますが、いろいろと納得させられることもあります。
著者の言葉をまとめると、物事に執着せず、頼まれ事をただやる事が大切とのこと。あと、掃除・笑い・感謝を生活のなかで実践し、ありがとうを口に出して言い、逆に不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言わないことで、神様が味方をしてくれて、幸せの本質にたどり着けるらしいです。
私も、ちゃんと出来ている訳ではありませんが、不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言わないように気を付けてはいるのですがね〜。
😊
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
2020年7月2日木曜日
田中 角栄 日本列島改造論 (1972年)
『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編55日目
此のご時世で、禁じられていた東京の会社の方との打ち合わせを、ようやく昨日実施できました。やはり、今の日本では東京抜きに仕事を進めていくことはとても難しいと実感しています。
さて、今日お勧めする本は、そんな東京一極集中による弊害が顕著となってきた1970年代に国土開発による是正を唱えた田中角栄の本です。
私は、この本の名前は聞いたことがありましたが、内容は知りませんでした。図書館で借りて、読んでみましたが、その政策論のスケール感や先見性など素晴らしさに、とても感銘を受けました。
前述のとおり、概要は東京の一極集中、地方の過疎化を解消するため、工場など生産拠点の分散配置と、鉄道・道路・港湾といった物流インフラの整備を行うというものです。
その目的が奮っています。曰く、都市、地方の別なく、愛するべき誇るべき郷里を再建し、社会に落ち着きと潤いを取り戻す事だそうです。
含まれる情報量が多く、読み終えるのに手間取りましたが、政治家の仕事や持っているビジョンの大きさに触れることができて満足できました。
このような書籍こそ、電子化して欲しいものです。
😊
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
2020年7月1日水曜日
諫山 正 他2名 みなとまち新潟の社会史
『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編54日目
FM PORTが閉局、停波しました。とことん、新潟ローカル、オリジナルにこだわって、情報を届けてくれた放送局でした。サッカーアルビレックスの試合をビッグスワンで観戦した際に、息子とイヤフォンを分け合って、立石さんの実況中継を聴きながら応援していたのが、一番の思い出です。
(;ω;)
さて、今日お勧めする本は、みなとまち新潟の成り立ちを、あくまでみなとまちという目線から伝える本です。
FM PORTが伝えて来てくれたことを受け止め、私も新潟らしさを大切に伝えて行きたいと思います。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
6月に読んだ本
読んだ本の数:10
読んだページ数:2707
ナイス数:139
完パケ!の感想
◎クリエイトする側にいる、切実さを作品に変えていく力を持った奴と、その切実さに圧倒されつつ、それを持っていない自分とのギャップに妙な劣等感を持つ自分。作者はきっと、切実さなんて境遇に関係なく、その時になれば宿るものと言いたいのだろう。以下書抜、東京中に、日本中に、世界中にいるのだ。こういう奴が。ままならない現実を生きながら、己の中に深い深い作品世界を構築する人間が。それを自分の手で形あるものに昇華させ、ぬるま湯に浸かってぼんやりと人生を楽しんでいる連中を圧倒する。僕のような人間を、打ちのめす。
読了日:06月30日 著者:額賀 澪
感染症 増補版-広がり方と防ぎ方 (中公新書 1877)の感想
◎ウィルスについて、ほとんど知識の無い事にあらためて気付かされました。そもそも、ウィルスと細菌の違いをこの本を読むまで説明できなかったのですから。WITHコロナの時代には、ウィルス感染症に対する正しい知識が自分の身を守るのだと言うことを再認識しました。
読了日:06月24日 著者:井上 栄
プリズナートレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレの感想
◎筋トレ初心者の私としては、どんなメニューをどれくらいやれば良いのか教えてくれるテキストが何よりありがたい。それも、最初のひと月はゆるく、少しずつステップアップしていき、最終的には見かけだけでなく使える筋力が手に入るというからには、しばらく頑張ってみたいと思う。
読了日:06月18日 著者:ポール・ウェイド
AX アックス (角川文庫)の感想
◎殺し屋兜の恐妻家ぶりが半端では無い。恐妻家というより、奥さんと息子への愛情を深く感じた。
読了日:06月16日 著者:伊坂 幸太郎
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーの感想
☆ 「人間は人をいじめるのが好きなんじゃないと思う。…罰するのが好きなんだ」著者の息子(中一)の言葉です。いじめ問題の根本を「罰したい欲求」と喝破するほど大人びた息子さんと著者の日々のやりとりや、イギリスの社会問題について語られる事の多いエッセイです。 コロナ禍で問題となった自粛警察や、SNSでの誹謗中傷など、「罰したい欲求」は様々な問題を引き起こします。差別やいじめなどの問題を考える機会として一読をお勧めします。
読了日:06月14日 著者:ブレイディ みかこ
自重筋トレ100の基本 (エイムック 2630)の感想
○自重筋トレのバリエーションが100も紹介されてて良い。ただ、筋トレは週二回がベストと言うからには、週間のメニュー例をもっとたくさん、レベルごとに紹介してもらいたい。
読了日:06月13日 著者:比嘉 一雄
やりたいことをやれの感想
○いろいろな社長がいても良い。本田宗一郎さんは、やはり徹底した技術者なのだと思った。まず、自分でなんでも作ってみるという行動主義。作った物にこそ、作った人の心が宿るという哲学。生まれながらの技術者だ。藤沢武夫さんとの出会いがやはりHONDAがここまで大きくなる条件だったのだろう。ただ結局、本田宗一郎さんが、人を信じる気持ちの大きさを持ち合わせていたから、素晴らしい人材が集まったのだと思う。
読了日:06月12日 著者:本田 宗一郎
日本語が亡びるとき―英語の世紀の中での感想
☆言葉が、これほどまでに自分達の文化に貢献してきた事を知ることが出来ました。〈普遍語〉〈国語〉〈現地語〉〈母語〉〈話し言葉〉〈書き言葉〉〈図書館〉〈読まれるべき言葉〉〈叡智を求める人〉〈翻訳者〉〈テキスト〉〈テキストブック〉など、この本の中で意味づけられた言葉が多く、読み通すには苦労しました。
読了日:06月08日 著者:水村 美苗
高村光太郎詩集 (新潮文庫)の感想
◎猛獣篇の力強さと、智恵子抄の優しさがとても良かった。
読了日:06月04日 著者:高村 光太郎
できる課長は「これ」をやらない!の感想
△中間管理職は、何のために存在するのか?それは、上司の求める成果を上げるため、部下に指示して仕事を進める事。そして、部下を成長させること。近年、部下に寄り添うマネジメントがもてはやされているが、そのほとんどは、組織にとって悪影響を及ぼす事を指摘して、組織第一のマネジメントを勧めている。 その主張はもっともですが、意外性にこだわり過ぎのきらいがある。
読了日:06月01日 著者:安藤 広大
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