『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編ラスト53日
今日は有志の送別会でした。時代が時代なら普通に開催されるのですが、コロナ禍のため、アングラで開催しました。しかし、今回のコロナ禍で気炎を上げなきゃならないのは、ロックをやっている人だと思うのですが、なんなんでしょう、この猫のような従順さは。お前らほんとにロックなのか?まあ、なんちゃってロックも悪くないと思いますが。
さて、今日お勧めする本は、子供の食事悩むお母さん達に栄養学とはまた違った次元で助け舟を出してくれる本です。
本書の主旨は、子供が野菜嫌いで食べなくてもなんの不都合もありませんよって事だと思います。
そもそも、核家族化が今のように進んでいなかった時代では、子供のための食事ではなく、大人のおかずで子供もご飯を食べていた。子供の食事を考え、そこに多くの栄養を取らせようと考えれば、大変になるのは当たり前。大人が食べるご飯中心の和食を食べさせていれば、まずは大丈夫ですよとの事です。その際嫌いな野菜を無理強いしないことも重要です。
子供がピーマンなど緑の野菜を嫌うのは、本能的に食べられるものと食べられないものを色で仕分けていることもあるようです。我々が食べる野菜や果実は、熟れて食べ頃になると緑から赤や黄色などの色に変わります。それで人間は本能的に緑の野菜を遠ざける傾向にあるようです。これは、匂いでも青臭い野菜が嫌われるのと同じ理屈です。
食の流行り廃りの情報に踊らされないように本書で学ぶのはすごく有益な事だと思います。是非ご一読ください。
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