2021年10月18日月曜日

[ 樺沢 紫苑 ] 学びを結果に変えるアウトプット大全

 日本一アウトプットしているという精神科医による、アウトプットによる自己啓発を説く本。あらゆる場面でのアウトプットを論じるだけでなく、知的活動全般に気づきを得ることができる。本書の主旨について、私の解釈は以下のとおり。


 昨日よりも今日、今日より明日、自分を成長させていくために一番取り組むべき行動はアウトプット。本を読んだり、動画を見て学ぼうとしても、インプットだけではダメ、いくらやっても忘れてしまう。しっかりと自分の身につけるためには、アウトプットが大事。

 インプットとアウトプットの黄金比は3:7。意識してアウトプットに取り組む必要がある。学校では宿題やテストと言ったアウトプットの機会を用意してくれるが、社会に出てからはアウトプットの機会は激減。意識していかないと、アウトプットせず、結果、身につかない。

 アウトプットの手段は探せばいくらでもある。例えば、話すことも立派なアウトプット、今ではSNSと言う便利なツールもある。SNSは情報収集だけではなく、情報発信に使った方が良い。

 書く時は、アナログからデジタルの順序で進めていく。最初はイメージを手書き、練り直しながらデジタルに落とし込んでいく。


 私は、アウトプットが大事だとは考えていたけれども、ここまで振り切って考えてはいなかった。例えば、本を読んだらアウトプットするまで他の本を読み始めないとか、アウトプット中心に考えていく事が大事だと気付かされる。

 まずは、毎日ブログ更新から続けてみよう。



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