今日は週末のご褒美に、長岡駅のプロントでちょい飲みです。
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『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編133日目
半沢直樹シリーズの新刊が昨日発売されました。私は、Amazonのkindleで購入予約していたので、気付いた時には既に読めるようになっていました。紙の本なら、思い出す、本屋に行く、本をレジに持って行き会計と言う過程が全て省略されるのですから、圧倒的に便利です。しかし、これまでお世話になってきた、リアル本屋さんの事が心配になります。
さて、今日お勧めする本は、半沢直樹ではありませんが、池井戸さんの2013年に出た文庫書き下ろしのオリジナル長編小説です。
この作品は、銀行から出向して働くサラリーマンが家族と共に、ストーカー被害を乗り越えるという物語です。
主人公の倉田太一は、駅で割り込みを注意しただけで、家にストーカーまがいの被害を受け始めます。この、何者かわからない相手から嫌がらせを受けるところが恐ろしいんです。
そして、ちょっと頼りない主人公を家族(特に長男)が明るく強く支えるところに、家族の大切さを感じてすごく癒されます。
また、主人公が銀行から出向して働く会社でも不正の疑惑を抱き、会社の危機回避に懸命に働く事になりますが、社長からは全く聞き入れてもらえません。そして、ここでも出来る部下に助けられる事になります。
匿名社会と言われる現代に起こりうる恐怖に立ち向かうサラリーマンのお父さんの物語。池井戸さんならではの読後感の良さは本書でも健在です。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編132日目
いよいよ、菅内閣が発足しました。メディアでは、目新しさが無いとか、安倍さんのいない安倍内閣だとか、揶揄する声も聞きますが堅実な仕事に期待したいと思います。
さて、今日お勧めする本は、『グラスホッパー』から始まる伊坂幸太郎の殺し屋シリーズの最新作です。
この小説の魅力は、主人公で超一流の殺し屋の「兜」が恐妻家であると言う設定です。
この、兜の恐妻家ぶりが半端ではありません。殺し屋ですから、夜遅く夜食を食べることもありますが、カップラーメンは食べません。なぜなら音がうるさく、妻を起こしてしまうとまずいからです。そして、兜は最強の夜食魚肉ソーセージに行き着くのです。
一事が万事、奥さんや息子に気を使って生きている兜の姿は、ある意味不自由でもあり、決して幸せそうに見えないのですが、兜にとっては十分満たされた生活だったようです。恐妻家というより、奥さんと息子への愛情を深く感じました。
凄腕の殺し屋としての描写もとても良く、エンターテインメント性の高い小説ですが、結構泣き所もあります。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編131日目
今日の新潟日報にコロナで延期になるなどした佐渡への修学旅行がシーズンを迎えており、概ね例年並みの学校数と、生徒数との事だと載っていました。佐渡は観光で成り立つ島なので、何よりですが、その他観光業の方々もGOTOトラベルで、少しでも景気が戻って欲しいと思います。
さて、今日お勧めする本は、仕事の努力を成果につなげるための取り組み方を指南する本です。
本の主旨は、「仕事の生産性を上げるには、まず、何を課題として取り組むかにこだわる事が必要。自分のおかれた局面でこの問題に答えを出す必要性の高さを徹底的に検討する事が大事。」との事です。
例えば、ラーメン屋を繁盛させるためには、お客を増やそうと広告にお金をかける前に、味を改善するとか、メニューを改善するなどといった、一番解決しなければいけない課題が何かと言う事を検討して、そこから解決策をうっていくことが大事なのだそうです。
生産性という概念は、何か自分とは縁のない言葉のようですが、それを自分の仕事に当てはめて考えてみると、新たなやる気が湧き起こってくるように思います。
ぜひ、一度読んでみてください。
^_^
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編130日目
前評判通り、菅さんが次の自民党総裁に選ばれました。昨日の会見では、人事では、改革意欲のある人を、まず優先してなどと、改革と言う言葉が印象に残りました。そもそも、現政権の政策継承が菅さんに求められていた気がしたので、私は違和感を覚えたのです。
さて、今日お勧めする本は、夢をかなえるゾウの作者、水野敬也さんの書いた恋愛指南本です。
この本をお勧めする理由は、モテない男達をスパルタ的に恋愛達人に鍛え上げようという、著者の超上から目線の文章が、腹が立つどころか非常に面白く、一つのエンターテインメントとなっているところです。
この本の主旨は、モテない男は自分の主観から抜け出せていないとの事。相手の視点で考える勇気と行動により、少しずつ経験を積み重ねれば、高嶺の花に見える女性と付き合うのも楽勝となるらしい。
およそ30も並ぶLove理論は、そのほとんどが目新しく、目から鱗の格言が並んでいます。その中でも、特に紹介したいのは、「うわっつらkindness理論」です。女性が求める男の優しさは、表面上の優しさであると断言し、見た目優しい誰でもできる行動を勧めています。例えば、レディファーストを徹底することや、物を持つなどすぐに手を貸すこと、寒くない?など相手を気遣うことばをかけることなどです。これが具体的な行動で55個も並んでいるのですから読んでいるだけで楽しくなります。
恋愛に限らず、コミュニケーションの自己啓発本としても、かなり役立つと思いますので、ご一読をお勧めします。
^_^
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編129日目
昨日から大相撲秋場所が始まりました。私はやはり地元出身力士である豊山を応援しているのですが、初日はいいところなく完敗。王輝も残念ながら黒星でした。
さて、今日お勧めする本は、報道側と刑事側で描かれるスクープシリーズの4作目です。
報道番組『ニュースイレブン』のデスク鳩村が主人公ですが、あまりパッとしません。むしろ部下の癖のある記者布施が、主人公的ポジション。
報道側と刑事側で同時進行しながら、10年前の未解決事件を解決していくと言う設定も目新しくて良かったです。この、謎が溶けていく過程が面白く、スピード感があるのでページをめくる手が止まりません。
報道側のストーリーでは、視聴率低下と言う課題に対して主人公鳩村が固定概念に縛られ四苦八苦している。その中で、型破りだけれど数々のスクープをものにしてきた記者である布施が少しずつメンバーの信頼を得ていき、チームとしてまとまっていく様子が面白い。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。