『7日間ブックカバーチャレンジ』番外編28日目
たまには、時代小説を読むのも良いものです。
この作品は、戸田秋谷という武士の生き様を通して、「命を区切られた時、人は何を思い、いかに生きるのか?」その命題をとことん突き詰めて行った物語だと思います。私利私欲を捨て、自分の信じた道を進む。結果として自分の命を捨てる結果となろうとしても、微塵も動揺はない。これが今を大切に生きるということかと得心しました。
物語に出て来る子供達もいい味出しています。秋谷さん、庄三郎さん、源吉くん、郁太郎くん、みんな本当にかっこいい。
番外編では、ジャンルに拘らず、自分がもう一度読みたい本、どうしても人に勧めたい本を上げております。
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