2021年7月16日金曜日

キャラクター(映画):もうすぐ上映終了お見逃しの無い様に!

 映画キャラクターを観ました。R12指定のスプラッターな映画なので、血がドバドバ出て、個人的に苦手なジャンルだったのですが、観てよかったと思いましたよ。

 あらすじは、画力がピカイチなのにキャラクター作りが苦手で、デビューできない漫画家の卵山城(菅田将暉)が主人公です。山城は、漫画家アシスタント最後の仕事として、ある一軒家のデッサンに行ったところ、一家惨殺事件直後の現場に遭遇し、犯人(Fukase)の顔を見てしまいます。その衝撃的な経験から、一家惨殺事件の犯人をモデルに殺人鬼タガーというキャラクターを作り上げ、漫画「34(さんじゅうし)」という作品でデビューし、その漫画が大ヒットします。

 山城が人気漫画家となり、「34(さんじゅうし)」の連載がヒットを続ける中、「34(さんじゅうし)」の中の事件を模倣したかのような殺人事件が起こります。それは、かつて山城が殺人鬼タガーのモデルにした、一家惨殺事件の犯人両角(Fukase)が、今度は逆に「34(さんじゅうし)」の世界観を再現するために起こした事件だったのです。

 そんな中、両角が山城に近づいて行き、自分は漫画を再現している、山城は殺人事件の共同制作者であると告げます。キャラクター創作が苦手ですが、なんとか「34(さんじゅうし)」の連載を続けることで、豊かに暮らすことができる山城。自分の漫画が殺人を引き起こしている状況を断とうと、行動を起こします。

 映画について解説は、YouTubeにたくさんアップされているので、そちらを見てみると良いと思います。観終わった後に感じたモヤモヤ感をかなりスッキリさせてくれると思います。私はすごく面白いのだけど、この映画の良さをうまく説明できないと思ったのです。

 俳優さんそれぞれの演技に圧倒されて、映画を見終わった後の脱力感が凄かったです。特に菅田将暉、Fukaseの絡みは素晴らしいの一言。どのシーンでもドキドキさせてくれます。もうそろそろ、上映も終了しそうです。お見逃しの無い様に!

 

 


 

0 件のコメント:

コメントを投稿