息子と深い話をしたんです。
息子曰く、校長先生とか、多くの先生に、「若いうちにたくさん失敗しなさい」と言われたと。それって、どうなの?と。
っで、私は答えたんです。
人が成長するためには、失敗が最短ルートだよ。先生が言うのは間違いない。反省こそが成長の鍵だよ。
息子曰く、「失敗したら、後悔するじゃない。反省と後悔って、何が違うの?」
っで、私は答えたんです。
誰だって、失敗すれば後悔する。だけど、後悔の引きずり方は、人それぞれ。そして、後悔を反省に切り替えるために、大事な言葉があるの。
それは、「じゃあ?」この二文字。どんなに辛く悲しい経験をしても、「じゃあ、どうする?」って、独り言のように口にすると、脳みそはバカだから、一生懸命前向きな答えを探すんだよ。
もう一つ、私は息子に付け加えて話したのです。
人は反省すると大きく成長できる。イチローだって、誰も反省しないような細かいところを反省して、一流になれた。だから、反省は、人が成長する上でめちゃくちゃ大事な要素。
でもね、反省で人が成長するには、ものすごいエネルギーが必要なの。そのエネルギーになるのは、自惚れとか、根拠のない自信なの。だから、何でも良いから、何か上手くいったら、目一杯、自分を褒めてあげて、良い気分に浸るの。その気持ちよさが、自分を先へ先へ押し上げていってくれるんだよ。
っと。
皆さんは、どう思いますか?
ローランドのこの本は、自惚れが人を成長させることを学べる良いテキストです。とてもおすすめの書籍です。